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ウィーンフィルメンバーによるフレンドシップコンサート
ダニエル・ゲーデ
ゲーデ四重奏団 写真
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団前コンサートマスター、ダニエル・ゲーデは現在ニュルンベルク音楽大学ヴァイオリン科主任教授の要職にあり、またベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のトップ奏者達で編成されるベルリン・バロック・ゾリステン音楽監督を務めるが、ソリストとしての活躍も目を見張るものがある。他方、室内楽奏者としてはゲーデ3兄弟によるゲーデ・トリオやチェロ奏者グスタフ・リヴィニウス(1990年チャイコフスキー国際音楽コンクール優勝者)らと組んでのウィーン・フーゴ・ヴォル三重奏団等活発に活動を続けている。そして2011年に長年の夢であった弦楽四重奏団を組織することとし、第2ヴァイオリンに幼馴染のステファン・フーヴァー(バイエルン放送交響楽団団員)、ヴィオラにはマティアス・シェスル(バイエルン放送交響楽団団員)、そしてチェロは実弟のセバスティアン・ゲーデ(北ドイツ放送交響楽団団員)を選び活動を開始した。2011年東日本大震災の影響ですべての日本公演を中止したウィーン・ザイフェルト弦楽四重奏団にかわり、11月に初来日し圧倒的な名演を日本各地で繰り広げ絶賛を浴びた。また東日本大震災被災地応援にも積極的に取り組み、すでに東北の被災地で多数の演奏会を行っている。2014年秋の2回目の日本ツアー及び2017年の3回目の日本ツアーではそれぞれ50回以上の演奏会に出演し全国を感動の渦に巻き込んだ。
ヴァイオリン:ダニエル・ゲーデ ヴァイオリン:ステファン・フーヴァー
ヴィオラ:マティアス・シェスルチェロ:セバスティアン・ゲーデ